蓋なし容器に簡単な蓋を作成します。材料や手順を説明していきます。
蓋の必要性
テラリウムを入れる容器には、「蓋あり」と「蓋なし」があります。
しかしお気に入りの「蓋なし」容器で、湿度を保ちたい場合もでてきます。
蓋が無いと、こまめに水やりをしないと乾燥してしまうことがあり、苔にダメージを与えてしまう原因になりかねません。
そんな時は「蓋」を手作りすれば大丈夫です。
とても簡単なので、作り方を見ていきましょう♪
手作り蓋『材料』
蓋の材料を準備するのですが、以下の条件がそろっていれば何でも大丈夫です。
(1)耐水性がある
(2)強度があり形状が安定
※サランラップのように、すぐにくしゃくしゃになるのはNG
(3)ハサミで切れる厚さ・強度
この条件に合う材料として、今回は『PPシート』というのを準備しました。
半透明の物を選びましたが、色があっても問題ありません。
100円ショップのダイソーで見つけることができましたよ。
こちらをカットして作成していきます。
手作り蓋『作成手順』
蓋のイメージは、容器の口より一回り大きな物をカットして、上に乗せる感じになります。
(1)カットするラインを描く
容器の口より一回り大きなカットラインを描いていきます。
家の中にある物で、容器の口より大きな物を探して活用します。
今回は適当な大きさとしてちょうど良かった、ソーサーを使用していきます。
マジックで周りをなぞりますので、大切な物は選ばないようにしてください。
PPシートにあてがい、周りをマジックでなぞります。
円を描くことができました♪
(2)ハサミでカット
ハサミでカットしていきます。
刃でケガをしないように気を付けながら、慎重に・・・
カットすることができました♪
(3)完成
カットしたPPシートを容器の口に乗せて完成です♪
どうです、とっても簡単だったでしょう?
蓋と言っても、密閉性はそれほど重要ではなく、「乾燥しないようにする」くらいの目的なので、これで十分です。
あまり軽い素材ですと、ちょっとした風で落ちてしまったりするので注意が必要です。
10分もあてば作ることができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪