テラリウムに使う植物で『苔|セイタカスギゴケ』について、特徴や育て方などを説明していきます。
テラリウムに使う植物『セイタカスギゴケ』とは
日本全国の亜高山帯にで見ることができます。
背が高い種類になります。
一見ヒノキゴケのようにも見えますが、ヒノキゴケより大柄で葉が固くしっかりしており、緑色が濃いです。
半日陰か日陰を好みます。
亜高山帯という標高1700~2500mの地域に生息している為、熱に弱く、乾燥にも弱いです。
大柄なため風に当たりやすく乾燥し枯れる場合がありますので、注意が必要です。
『苔|セイタカスギゴケ』のサイズ
写真のものは7センチくらいですが最大で20センチ程まで生長し、苔の中では背の高い部類に入ります。
「木」に見立てて配置をするなど、工夫次第で使い方の幅が広がります。
『苔|セイタカスギゴケ』の育て方
半日陰か日陰を好むため、直射日光を避けるようにします。
乾燥と熱に弱い為、暑い部屋での育成は注意が必要です。
乾燥しないようにこまめにチェックしましょう。
また、高さがあるので、容器は背の高いものが適しています。
『苔|セイタカスギゴケ』の姿
とても大柄で、葉がしっかりしていますね。
『苔|セイタカスギゴケ』の乾燥状態
乾燥してくると、葉が全体的にしぼんで縮んでしまいます。
緑色の状態では乾燥しているだけで枯れてはいません。
枯れると茶色になります。
早めに水を与えましょう。