テラリウムに使う植物で『苔|ムチゴケ』について、特徴や育て方などを説明していきます。
テラリウムに使う植物『ムチゴケ』とは
本州から九州にかけて分布しています。
背はそれほど高くなく、垂れ下がるように自生します。
仮根を伸ばし、石や岩に体を固定しますので、着生させてみるのも面白いですね。
半日陰か日陰に適しています。
湿った場所を好むため、乾燥を防ぐために容器は蓋ありのものがいいでしょう。
『苔|ムチゴケ』のサイズ
写真のものは4センチほどですが、10センチを超すものも出てきます。
『苔|ムチゴケ』の育て方
半日陰か日陰を好むため、常に直射日光の当たる場所は避けます。
湿気を好みますが、ある程度の乾燥にも強い為、口の小さな蓋無し容器でもいいでしょう。
蒸れには弱い為、蓋あり容器の場合は換気を行ってください。
仮根が出てきますので、石の上などに着生させ、上から垂らすようなレイアウトでも楽しめます。
『苔|ムチゴケ』の姿
葉の形に特徴があり、びっしりと両側に並んでいます。
仮根もしっかり見えますね。
『苔|ムチゴケ』の乾燥状態
乾燥してくると、葉が全体的にしぼんできますので、霧吹きなどで水をあげましょう。
『苔|ムチゴケ』の作品
ムチゴケを使った作品を紹介していきます。
(1)ムチゴケ単体
ムチゴケのみで作成しました。
みずみずしい葉がきれいですね♪